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  • 2015.10.24 Saturday
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どうでもよい小話

カナブンの親分

一日の過酷な労働を終えアパートへ帰ってきた私は
ホゲーっとした状態で開いた自動ドアの中に一歩足を踏み出そうとした。

おっとー。

危うく、カナブンの親分を踏み潰しそうになり、その時、
私のスーパーコンピューターは予定してした着地点を急きょ変更し、
瞬時に新たな右足の着地点を緻密に計算し、コケそうになりながらも、
私はカナブンの親分をまたいだ格好で、スーパーコンピューターの指示
どおりの着地点に足を置く事に成功!

※カナブンが実際に親分であるかどうか、また、何の親分であるかは
定かなところではありません。

疲れていた私はそのまま一旦はエレベーターへと向いましたが・・

親分もあそこにそのままいたんじゃ〜、せっかく救ってあげた命も他の住民に
ブチッとやられちゃうなー、

と変な心配をしてしまい、妙な仏ごころチックな気分で親分のところへ
と戻ったのです。

もうちょい安全な場所がいいだろっ!

親分には大変失礼ながらも・・、失礼だとは重々承知のうえで・・
少し疲れて面倒となっていた私は、靴先の内側で親分を軽くほいっと横へ
『蹴り移動』させました。(すいません)

蹴られた親分は、カーリングの、あのスライムのような鉄の塊が氷の上を滑る
ように、すーと並行移動し、どう考えても踏まれないであろう場所にわずかに
体を回転させながら移動。

まあこんなもんだろっ!

もうこれ以上は深くこの親分と関わりを持ちたくない私はそれ以上その事について
考えはせず、自分の部屋へとその日は消えていったわけです。

・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・

(翌朝)

そんな事をすっかり忘れていた私だったのですが、ゴミ袋を持ちながら
アパートを出ようとした時、昨日の親分の姿が視界の中に入ってきたのです。

ん〜

と少し考えて、

親分にだって、彼を心配し帰りを待っている家族がいるだろう。

親分へと近づいた私は恐る恐る、ご機嫌を伺いながら、親指と人差し指で
挟むように親分を持ちあげると、硬い塊の生命体は、6本の脚を交互に
動かしながら、ゆっくりとそして力強く私の指を押しのけようともがくのです。

まあまあまあ

と、親分を自動ドアの外へと連れ出し、壁のブロックの上にそっと置いて
私は職場へ向かったのでした。


・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

(夜)

仕事を終え帰ってきた私の目に飛び込んできたのは、

悲しいことに・・・

干からびて、堅くなった緑色のただの塊と化した変わり果てた姿の親分
だったのでした・・・・

(チーンー)合掌


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骨盤・輪郭・骨格矯正のケンズプロ院長日記

  • 2010.08.12 Thursday
  • 12:54

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  • 2015.10.24 Saturday
  • 12:54
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